7月22日からGoToトラベルキャンペーンが開始されました。よくニュースで名前は聞くけれど、内容がわからないという方も多いのではないでしょうか。
ということで今回はGoToキャンペーンの賢い使い方を紹介したいと思います!
GoToキャンペーンとは
まずGoToキャンペーンとはなにか紹介します。
GoToキャンペーンとは、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛や休業要請により落ち込んだ景気・経済を活気づける為の政府による経済政策です。
国土交通省・観光庁所管で国内旅行の費用を補助する「Go To トラベル」、農林水産省所管でプレミアム付き食事券やポイント還元で飲食事業を活気づける「Go To イート」、イベントなどのチケット代を補助する経済産業省所管の「Go To イベント」の3つで構成されています。
「Go To イート」、「Go To イベント」については今後開始予定なので、今回は「Go To トラベル」キャンペーンに焦点を当てていきたいと思います。
GoToトラベルキャンペーン概要
ではGoToトラベルキャンペーンの細かい内容を確認しましょう。
GoToトラベルキャンペーンでは、国内旅行の費用を半額(宿泊の場合1泊上限2万円、日帰りの場合1日上限1万円)支援されます。
また、10月1日以降開始の旅行分からは旅行先で使える「地域共通クーポン」も発行されています。
例えば定価ひとり40,000円の1泊2日の旅行を申し込んだとします。40,000円のうち半額の20,000円が補助対象です。この20,000円のうち、7割にあたる14,000円が旅費に対しての還元、残り3割の6,000円がクーポンとして発行されます。
連泊数や利用回数に上限はありません。(5泊なら上限10万円還元)
具体的な一例を見てみましょう。
東京から新幹線で函館へ1泊2日の旅行を大人2人で申し込む例です。
本来60,000円の料金が39,000円になり、9,000円分の地域共通クーポンが貰えます。
新幹線とホテルを別々に予約した場合、2人分のはやぶさ号の往復だけで93,720円かかるので元々の旅行代金もかなりお得なパッケージですが、そこから21,000円も安くなります。
期間はいつまで?
キャンペーンの期間については宿泊の場合2021年2月1日帰着分まで、日帰り旅行は2021年1月31日までですが、GoToトラベルの予算がなくなり次第終了なので、期間までに終了してしまう可能性もあるので要注意です。
キャンペーン利用方法
キャンペーン開始後の現在は、旅行会社から対象の旅行商品を申し込み、または対象の宿泊施設に直接予約をすると、支援額を差し引いた費用の請求になるので、旅行する人は特に申請などは必要ありません。
感染拡大防止のため申し込みの前に、GoToトラベルキャンペーン公式サイトに載っている旅行先での注意事項や、宣誓事項を確認しておきましょう。
GoToキャンペーンが利用できる予約サイトの一例
旅行代理店や予約サイトでは基本的にGoToキャンペーンを適用できる商品を販売していますが、代表的な旅行会社を見てみましょう。
- 楽天トラベル
- H.I.S
- じゃらん
- JTB
- JAL
- ANAトラベラーズ
- びゅうトラベル(JR東日本)
- ツインクル(JR北海道)
- JR東海ツアーズ
- JR四国ツアー
- JR九州旅行の窓口
- 近畿日本ツーリスト
- クラブツーリズム
- 日本旅行
…などなど
ここにあげたのはほんの一例で、ほとんどの旅行代理店や予約サイトでGoToキャンペーンの対象商品があります。
宿だけが対象になったり、鉄道・航空チケットがセットになったパッケージツアーもたくさんあります。
申し込む旅行代理店によってはGoToキャンペーンの割引以外に独自の特典やクーポンを発行している会社もあるので、行先・目的に合った商品を是非探してみてください。
主婦の賢い使い方
ここまでお得に旅行できる方法について説明してきましたが、ここからは主婦の節約に繋がるGoToキャンペーンの使い方を紹介します!
最初の方で書いたように、旅行の割引の他に地域共通クーポンが貰えます。このクーポンは旅行目的地とその隣接した都道府県で使うことができます。
このクーポン、お土産やお食事でしか使うことができないと思いきや、家電量販店やドラッグストアなどでも使えることができるんです。
GoToキャンペーンは日帰り観光でも使うことができるので、比較的安価な近場のお出かけでクーポンをゲットして、使い切れなくても帰って来てから日用品や消耗品を購入することができるのでうまく活用しましょう!