電気代の節約方法まとめ!簡単に誰でもできる見直し方法

・電力会社の見直し
・電気量の高い家電の使い方

今回紹介する節約術は、すぐにでも始められる簡単な電気の節約方法になっています。
「節約節約なんていうけれど、実際そこまで変わらないんでしょう?」という方もいるとは思いますが、これを年単位のスパンで考えると結構な金額になるんです。例えば大晦日や新年を基準に考えたらどうでしょう。

何かとお金が要り用になる時に、節約していれば…または節約していたから…なんてこともあるでしょう。日々の積み重ねで賄えるものがあるなら、それにこしたことはないですよね。
節約といっても、食費や嗜好品、通信費や電気量と幅は広いものです。今回は電気量に焦点を当ててピックアップしてみましたので、是非参考にして下さいね!

電気代節約の超簡単なはじめの一歩は、電力会社の見直し!

電気代の節約は、電力会社を見直して自分の生活スタイルにあった電気料金プランを選ぶことが実は一番簡単。あなたの生活リズムに合う電力会社を探して、電気代を今より安くしましょう。しかし、電力会社はごまんとあります。その中で何を選べばいいか…なんてわからないですよね。
それに、電力会社を変えたからと言って劇的に電気料金が変わるわけではありません。

指標としては、自分に合った電気料金プランを選ぶこと(一人暮らしならアンペアを下げるなど)、ガス料金などとセット料金がある会社がいいと思います。

アパートの一人暮らしでも部屋単位で電力会社を変えられるので、賃貸だからと言って関係ないわけではないのです。ただし、マンションによっては高圧一括受電契約をしている場合があるので、その場合は出来ないようです。

電気代の高い家電から節約してみる

家電で電気代が一番高いのはエアコンと言われています(年間5万円程掛かることもあるようです)。季節によって用途も違いますし、地域によっては一年中使う方もいるのではないでしょうか。

かといってエアコンがなくなると・・・不便ですよね。ではどのようにエアコンの電気代を節約すればいいのでしょうか。ここでは簡単な節約方法を紹介します!

一日中つけっぱなしが節約?

・エアコン(1台あたり年間15,000円~50,000円)

冷房をつけても暑いままの場合、設定温度を下げますよね。実は、それが電気料金が上がる理由です。強い風を出しているんだから当たり前でしょ、と思いますが、このような状態でエアコンの室外機が熱を持っていると、冷却効率が低下して消費電力もさらに上がっていきます。

室外機の温度で冷却効率が変わることは知っていましたか?室外機に専用のカバーやすだれなどを使って直射日光を遮ると、室外機が熱を持ちにくくなってエアコンの冷却効率が上がり、消費電力を抑えることができるようになります。ただし、ファンの目の前に物を置かないようにしましょう。

ドライ機能は室内の湿気を除去する運転モードになりますが、実は、六畳間程度のコンパクトなお部屋の場合、冷房機能と同じくらい涼しさを感じられるのです。あまり知られていないのですが、ドライモードは冷房モードよりも電気代が大幅に低いことも特徴で、ここで扇風機の弱風を上向き、首振りにして併用すると冷気が部屋中に充満して涼しさがより早く感じられるようになります。

部屋の空気を循環させることで部屋全体が涼しくなるということです。暖房も同様に、扇風機などで空気を循環させることで効率よく部屋を暖めることができます。扇風機の使い所は夏だけではないということですね。

真冬に自宅に帰ってきて、扇風機なんて・・・と思われると思いますが、この空気の循環が、“部屋全体を暖める”コツ。温かい空気は上に、冷たい空気は下に留まる性質があるので、上に向けて扇風機を当てるわけですね。

ドライアイスの冷気が地面を這うように流れるのは良く見ますし、焚火の真上は熱いですよね。また、必要ない時はオン・オフをこまめに繰り返す・・・といった事を聞いたことがあるかと思います。実はこれが、電気代が高くなるカラクリ

電気代を気にして短時間のうちにこまめにオン・オフを繰り返していると、逆に電気代が高くなってしまいます。エアコンは“設定温度まで室温を下げたり、上げたりするまでの間”が一番電気代がかかるからです。維持よりも立ち上がりの方が消費電力が多いからです。エアコンはスイッチのオン・オフを繰り返さずに「自動運転」設定にして、室温を保つようにしておきましょう。

電気代が安くなる時間帯?

・洗濯乾燥機(年間6,000円~20,000円)

次に電気代が高いのが、洗濯乾燥機。備え付けの乾燥機は何十分も回さないと乾かない・・・なんてことありませんか?実は、縦型洗濯機とドラム式洗濯機では乾燥の仕方が違います。

縦型洗濯機は汚れは良く落ちますが、乾燥しにくく電気代が高いものが多いです。一方ドラム式洗濯機は汚れが落ちにくい反面、乾燥の電気代が安く、洗濯物が乾燥しやすいそうです。

でもドラム式は高いから手が出せないし、汚れが落ちないのも・・・という意見もごもっとも。そういう場合は、お使いの電気料金プランの“電気代の安い時間帯”を利用しましょう。

夜間の電気代が安いプランを使っている場合はタイマー等で夜間に洗濯、乾燥を済ませてしまいましょう。ただし、集合住宅にお住まいの方は音に注意してくださいね。(深夜等に回さないようにしましょう)

 

・食器洗い乾燥機(年間15,000円)

洗濯乾燥機の時と同じように、食器洗い乾燥機も電気代の安い時間帯を使えば電気代を節約できます。洗う時はまとめて、洗う回数を減らす事はもちろん、乾燥機の余熱で乾燥させるといった手法もあります。

基本的には、節約とは小さい事、細かい事の積み重ねです。食器洗い乾燥機にしても、1分の時間短縮が節約になり得るのです。

温度って一定じゃないの?

・冷蔵庫(年間約9,300円)

今や必需品となった代表的家電です。昔は“3種の神器”なんて言われてましたね。もちろんどの家庭にもあると思いますし、家電である以上節約対象になります。ではどのように節約すればいいのか紹介していきます。

1.季節ごとに温度設定を

夏と冬では当然外気温が違いますよね。実は冷蔵庫内の温度も夏と冬で違っているのです。外気温の上がる夏は、冷蔵庫内の温度も高くなり、外気温の低い冬は冷蔵庫内の温度は低く保たれているのが一般的です。

2.冷蔵庫内はゆったりと

冷蔵庫内もお部屋と同じように、空気を循環させることがポイント。ギチギチにつまった冷蔵庫は表面上冷えていても、中身まで冷えていない・・・なんてこともあります。

もしくは一部分だけ凍っているなんてことはありませんか?これは冷気が循環していない証拠。この場合、庫内の温度が下がらない為冷気は強いままです。これでは電気量も増えますね。特に、吹き出し口付近は風通りを良くするといいでしょう。

3.開閉時間、開閉回数

冷蔵庫を開けると、当然冷気は外に垂れ流しになり、冷蔵庫内は温度が上がります。探すものが多かったり、場所がわからないとより多くの時間開きっぱなしになります。

今は冷蔵庫用のカーテンなどもあるようですので、それを活用するのもいいですね!また、何度も開け閉めしないように冷蔵庫内は場所を決めておくと〇。忘れちゃいそうならホワイトボード等に書いておいてもいいかもしれませんね。

たったそれだけ…と思われるかもしれませんが、冷蔵庫って意外に開けちゃうものです。
なので、開ける前に一度立ち止まって見てはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたか。その程度でって思いましたか?節約とは、“その程度の積み重ね”なのです。今回の記事を見て、出来そうだと思ったらチャレンジしてみてください。今回ピックアップした家電は代表的なものだけです。まだまだ家電もありますし、節約テクニックもあります。

興味があったらまた見てくださいね!