通信費の節約方法5選!タブレットの通信料が高いと思う人必見!

今やパソコンを持っていなくても、タブレットは持っているという人が多くなっています。

パソコンよりも手軽に使えて利便性もいいので、まだ持っていない方でも今後タブレットを使いたい!という声も多く聞こえてきます。

しかし、よく考えずにタブレットの購入・通信契約をしてしまうと、思ったよりも通信料が高い!(泣)といった人が多いのも実際少なくありません。

そこで今回は、「タブレットの通信料ってどうやって節約したらいいの?」といったお悩みに対して、節約する方法をまとめてみました!

「LTEモデル」と「Wi-Fiモデル」の違いとは?

まずタブレットには大きく分けて、「LTEモデル」と「Wi-Fiモデル」の2種類があります。

「LTEモデル」は、スマホと同じようにSIMカードを装着でき、携帯電話回線(LTE回線など)とWi-Fiの両方を使ってインターネット接続できるタブレットのことを指します。

「Wi-Fiモデル」は、その名の通りWi-Fiを使ってインターネット接続するタブレットのことです。自宅や街中のWi-FiスポットなどでWi-Fiに接続してインターネットに接続します。

Wi-Fiモデルの場合はSIMカードは装着できないので、LTEモデルの方が使い勝手が良さそうに思えますが、LTEモデルの場合はスマホと同じように月額の通信料がかかります。

逆にWi-Fiモデルの場合は使用できるエリアが限られますが、その分毎月の通信料がかかりません。

また、Wi-Fiモデルの方がLTEモデルよりも端末単体の料金が安いです。

なので、まず購入する前に考えておきたいのが、外で使うのか、使う場合どのくらいの頻度で使うのか、を想定しておきましょう。

どちらにするかの目安としては・・・

LTEモデル:外出先で使うことが多い、またはWi-Fi環境が無いところで使うことが多いと想定される場合。

Wi-Fiモデル:ほとんど自宅でしか使わない、または外で使う場合でもWi-Fi環境が何かしらあると想定される場合。

これを目安に考えるとどちらが自分に適しているのかがわかると思います。

それを踏まえた上で、いかに通信料を抑えて使うことが出来るのか、ご紹介します!

1.携帯電話会社のLTE契約をしない!

docomo、au、SoftBankが販売しているタブレット(タブレット+通信の契約)を使っている方が多いと思います。

やはり大手携帯キャリアで契約するのはとても安心感があると思いますが、実は携帯キャリアが販売するタブレット契約はとても割高なことが多いのです。

例えば、「タブレット端末が実質無料!」といったキャンペーンで契約した場合でも、実は端末料金が上乗せされていて、さらにLTEの通信料と合わせて毎月5,000円~10,000円ほどの高い料金で契約している場合があります。

通信料は契約している限り支払いが毎月続きますので、「端末実質無料」などの言葉に乗せられないように注意しましょう。

もちろん、携帯キャリアで契約するメリットもあります。例えば、「店舗でサポートが受けられる」ことです。

ただ、タブレットの使用に不安があるのであればそういったサポートが受けられる方が安心かと思いますが、そういったサポートを必要としていないのであれば、携帯電話会社で契約するメリットは皆無といっていいでしょう。

2.格安SIMを使う

LTEモデルで使用する場合は、SIMフリーのタブレットを購入し、格安SIMで使う方法がおすすめです。

例えばiPadの場合、docomo、au、SoftBankといった携帯キャリアで購入した場合は「キャリア版」となり、SIMロック解除をしないとSIMフリーとはならないですが、Appleやその他の販売店で購入すれば最初から「SIMフリー版」で購入することが出来ます。

キャリア版だと通信料を含めて月額料金が高くなってしまいますが、格安SIMを使えば通信料を節約することが出来ます。

使うSIMカードに関しては、スマホの場合は「音声通話SIM」にすると思いますが、タブレットの場合は音声通話をしないことが多いので、「データSIM」で十分です。

データSIMのカードであれば月700円~使うことが出来るのでとてもお得ですが、スマホと同じようにデータ容量の制限があります。追加容量を買い増すことも出来るところが多いですが、買い増しは割高になってしまうため、格安SIMを使う場合はご自身が1か月あたりどの位通信するか把握した状態で使うことをおすすめします。

また、2015年5月以前に発売していたタブレットの場合、SIMロック解除に対応していないモデルもありますので、各携帯キャリアのホームページの「動作確認済み端末」からチェックしましょう。

3.モバイルWi-Fiを使う

SIMカードではデータ容量が足りなさそう、といった場合は、モバイルWi-Fiがおすすめです。

月に10GB以上使うのであれば、データ容量の多いモバイルWi-Fiを選んだ方がお得に使うことが出来ます。

中でもおすすめなのが「ポケットモバイル」というWi-Fiです。

月額3,250円(税別)で月間100GBまで使え、またdocomo・au・SoftBankのLTEエリアであれば使うことが出来るため、制限を気にすることなく月々のコストも抑えて使うことが出来るため、かなり使い勝手がいいWi-Fiだと思います。

おすすめ!ポケットモバイル こちら→https://pocket-m.jp/pm/hk/

4.テザリングを使う

月に数回しか使わない、といった場合はスマホの「テザリング」機能がおすすめです。

テザリングであれば新たにインターネットの契約をするわけではないので、追加料金をかけることなくインターネットに繋ぐことが出来ます。

テザリングとは、ご自身が持っているiPhoneやAndroidスマホの通信を利用して、その他のデバイスにインターネットを繋ぐことを言います。

要は、スマホ単体そのものをWi-Fiルーターとして使う、ということです。

なのでわざわざモバイルWi-Fiを持ち歩く必要がありません。

注意点としては、テザリングは通信速度が遅かったり、スマホ側のデータ量を消費するので、頻繁に使うのにはあまり適してはいません。月に数回の利用であれば十分使えると思いますので、わざわざWi-Fiを契約するほどでもない場合はテザリングで使えばかなり節約が期待できると思います。

5.自宅のWi-Fiを使う

もし自宅でしか使わないのであれば、無駄に通信契約をする必要はありません。

Wi-Fiモデルを購入し、自宅のインターネット回線(光回線など)のWi-Fiを利用すれば、タブレット自体が通信なし(SIMなし)でもインターネットは使えます。

なので、自宅利用のためだけにタブレットで通信契約をしてしまうのはとてももったいないのです。

実際、「LTEモデルを購入したけどほとんど外で使ってない」という声をよく聞きます。

Wi-Fiモデルで通信なしのものでも、外で使うとなれば先程紹介したテザリングや、公衆のWiFiスポットに繋げば使うことはできますので、例えば外で週に2回以上使うことがないのであれば、Wi-Fiモデルで良いかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?簡単にまとめてみると・・・

  • 外でも頻繁に使う場合はLTEモデルを購入して、大手携帯キャリアの回線契約をせずに、なるべく格安SIMを使って通信料を抑える。
  • 外ではあまり使わない場合はWi-Fiモデルで端末単体のみ購入し、外で使うときになったらテザリング、もしくはモバイルWi-Fiなどで使う。

このようにすると、無駄なコストをかけずにタブレットを使うことが出来ますね。

使い始めてみるととても便利なタブレットなので、少しでもコストを抑えて使えるようにしていきましょう!