今回は、DTI SIMを取り上げていきますが、そもそもDTI SIMをご存知でしょうか。このDTI SIMは、格安simに分類されていることもあり、設定されているプランの安さが目立ちます。
このSIMは知名度が低いのであまり知られていませんが、サービスの質や価格をみると買い替え候補に挙がるSIMになりますので、これを機会に検討してみてください。
目次
DTI SIMのプラン・料金
プラン名 | 通信量 | データSIM | データSIM+SMS | 通話SIM |
---|---|---|---|---|
1GB | 1GB | 600円 | 750円 | 1,200円 |
3GB | 3GB | 840円 | 990円 | 1,490円 |
5GB | 5GB | 1,220円 | 1,370円 | 1,920円 |
10GB | 10GB | 2,100円 | 2,250円 | 2,800円 |
ネット使い放題 | 無制限 | 2,200円 | 2,350円 | 2,900円 |
20’s SIM | 7GB | 2,880円 | ー | 3,980円 |
DTI見放題SIM | 7GB | 2,430円 | ー | 3,696円 |
その他諸々の手数料としては、初期手数料が3,000円、違約金(契約後12か月以内の解約)が9,800円、MNP転出手数料が5,000円になります。
オプションをつけると料金が発生しますが、データSIMのSMS機能 150円/月、留守番電話 300円/月、通話料金 30秒20円となります。
DTI 見放題SIM
YouTube/やTwitter、就職情報サイト「マイナビ」「マイナビ学生の窓口」のデータ通信がカウントされないプランになります。これらのサービスをどんなに利用しても、通信制限で速度が落ちることなく、いつでも快適に楽しむことができます。
速度制限
プランごとに通信量の制限が設定されており、たとえば1GBプランの場合で直近3日間の通信量が700MB、3GBプランで2GB、5GBプランで3GBを超えますと通信速度が200kbpsに制限されてしまいます。
ちなみに、この制限ですが毎日23時にリセットされるようになっています。
DTI SIMのメリット
業界最安値クラスのプラン
DTI SIMの一番のメリットとして、やはり毎月の料金の安さではないでしょうか。数多ある格安SIMと比べてもかなりオトクなSIMとなっています。
例えば、DTI SIMに最安の1GBプランの600円がありますが、これを比較してみますと、最安のDMMモバイルの480円、LINEモバイルの500円には負けてしまいますが、それ以外のメジャーな格安SIMと比べても安い設定になっています。どのプランを選んだとしてもDTI SIMは価格で負けない設定になっています。
データ量の上限なくインターネットを利用できるプラン
DTI SIMには『ネット使い放題』というプランがありますが、このプランはどれだけネットを使ったとしても料金が固定になります。
格安SIMは大抵、安く使ってもらいたいということで、1ヶ月に3Gや5Gというように通信に制限を設けています。格安SIMで使い放題という太っ腹なプランを探す方が難しいかと思います。格安SIMで通信量を気にすることなく動画やネットを楽しみたい人は、ネット使い放題を検討するといいでしょう。
オプションのおとくコール10が魅力
音声プランを考えているなら、「おとくコール10」がとても便利です。毎月820円の費用がかかりますが、1回あたりの通話を10分以内に収めることができるなら、国内通話に限りますが、何度でもかけ放題で話すことができます。もし、10分を超えた場合でも、30秒10円で通話することができます。
おとくコール10の使いかたとしては、発信番号の先頭に「0063」を付けて発信するか、おとくコールアプリを使って発信することで適用されます。
お試しプランなら半年間0円で使える
お試しプランは、データ通信量が3GBついて音声通話なしであれば、6ヶ月間の料金が0円で使えます。音声通話つきであれば、6ヶ月間1,520円で使えます。6ヶ月間が無料で使えるのは、DTI SIMだけでしょう。
ちなみに、DTI SIMのデータ通信プランであれば、最低利用期間がありませんので、違約金を支払うといった罰則がないので、無料期間中に解約が可能になります。
こういったプランを活用することでリスクを負うことなく使えるため、格安SIMを試してみたいという人にぴったりのサービスです。半年間が過ぎると、7ヶ月目からは、3GBプランの月額料金を支払うことになります。
データ通信の追加チャージが安い
契約したプランの容量を超えると通信制限がかかり速度が落ちるんですが、制限を解くためにデータ容量を追加することで元の速度に戻すことができます。
DTI SIMでも、もちろん制限はありますし解除するために追加チャージのオプションがあります。ただし、他の格安SIMと比べても非常に安い料金設定になっています。
他の格安SIMであれば、500MBを追加すると少なくとも500円ぐらいかかってきて、1GBであれば1,000円ぐらいかかってきますが、DTI SIMであれば、500MBの追加が380円、1GBの追加が600円で可能になります。
DTI SIMのデメリット
MNPでの移行にかかる手数料が高い
DTI SIMの通話SIMを使っていて、そこからMNPを利用して他の会社に変更するときに、手数料として5,000円がかかってきます。
この費用ですが、他の格安SIMだと3,000円ぐらいで納まるので、DMI SIMは2,000円高く設定されている分、デメリットになります。
高速と低速の切り替え機能がない
他の格安SIMですと、通信速度を自分で切り替えることができます。この機能があることによって、速度を調整できることから、通信量の節約ができるわけです。DTI SIMにはこの機能は備わっていませんので、接続環境に依存することになります。
プランの選び方
DTI SIMが設定しているプランですが、まず、音声プランとデータプランとがあります。090や080から始まる音声電話を使いたいのであれば、音声プランを選んでください。データプランは、音声通話が必要のない人が選ぶプランになります。
容量の選びかたとして、Youtubeといった動画を長時間を見ない人で、LINEやインスタなどのSNSやニュースアプリが中心であれば3GBプラン、5GBプランで十分まかなえます。長時間のネットや動画を使う人は、ネット使い放題プランが最適です。このネット使い放題プランですが、よくある3日間で7GBといった制限はありませんので、安心してお使いいただけます。
DTI SIMの評判
mineoのsimが届いたけどこの時間思ってたほどの速度が出なかった。DTI使い放題は11月になってちょっとだけ速度が上がってきた。freetel大体いつもかなり速いなぁ。
— 桜もち (@sakuramoffle) 2016年11月9日
DTI SIMに乗り換えて1ヶ月。
電話、ネットを始め、なんの不満も違和感も無く使えている。
まるでドコモから乗り換えて無いように…
よかったよかった。— masahiron (@masah_ww) 2017年1月10日
DTI使い放題SIMの本気を見た
下り32Mbpsは最強すぎる pic.twitter.com/vjoIA6Mmuo— Tera_FH55@ゼルちゃん乗り (@Terao_FH55) 2017年1月16日
DTIの繋ぎ放題、遅さはいいんだけど、このところ毎地に通勤時間に確実に接続が切れる。再起動・機内モードなど対策をしてもダメ。DSDS機種でdocomoの通話simは問題なし。。
— TETSU (@xivyora) 2016年12月5日
DTI SIMがすっごい重くて超ヘビーユーザーが離脱した結果、回線増強と相まって普通ぐらいの遅さに回復してきた。
これぐらいのレベルを維持してくれるといいなぁ。— 浮浪雲🇮🇪Matt、きさら、灰色の魔女🔑 (@kisaramatsui) 2016年10月4日
まとめ
通信速度としてもそこそこありますし、月額料金はかなり安い部類に入りますのでコスパとしても優秀です。
以前は通信速度が不安定になって安定性が微妙な面もありましたが、今はかなり改善されているのでメイン使いのSIMとしても十分に候補になりますので、是非この機会に検討してみてください。
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