通信費を節約・制限するおすすめアプリ【2019年】

スマホを使っていて気になるのは通信量ではないでしょうか。通信量を使いすぎてしまうと制限がかかってしまい、使い物にならないほど遅くなってしまいます。この通信量を使いすぎてしまわないように、スマホや各アプリの設定次第でかなり節約することができるんです。使いすぎてしまわないように、お使いのスマホをチェックしながら未設定の場合は設定するようにしましょう。

設定アプリで通信量を節約する

  • iphoneの場合
  • [モバイルデータ通信]→[モバイルデータ通信]をオフに

  • Androidの場合
  • データ通信をオフにする

文字通りではありますが、モバイルデータ通信を切ることで通信量を節約することができます。ちなみに、データ通信とは、3G・4G・LTEといった通信のことになります。

このデータ通信を切ると電話とSMSは利用できますが、ネットやメールが接続できない状態になります。ただし、Wi-Fi環境下であれば接続は可能になります。家や勤め先でしかスマホを触らない人には、この設定がおすすめになります。Wi-Fiでのみ通信できる状態になります。

  • iphoneの場合
  • [モバイルデータ通信]→[モバイルデータ通信を使用]の各アプリをオフに

  • Androidの場合
  • [モバイルデータ通信]→[ネットワーク通信を行うアプリ]の各アプリをオフに

この設定をすることで、アプリ単位でのモバイルデータ通信の節約ができます。上記にあるデータ通信をオフにして全てを切ることは簡単ですが、全アプリがオフになってしまうのは不便。そんな人にはこの設定が便利です。TwitterやYouTubeといったアプリごとに利用したくないものを選択して、該当するチェックを外しておくようにしましょう。

  • iphoneの場合
  • [モバイルデータ通信]→[Wi-Fiアシスト]をオフに

Wi-Fiの接続状況が悪いときにWi-Fiアシストを設定していますと、モバイルデータ通信を自動的に使用する機能になります。Wi-Fiを使って動画を見ていたのがいつの間にかモバイルデータ通信に切り替わっていて通信量を使っていたということがなくなります。

  • iphoneの場合
  • [一般]→[Appのバックグラウンド更新]の各アプリをオフに

  • Androidの場合
  • [データセーバー]をオンに

アプリを閉じたとしても、実は裏側で通知したり待機していたりとデータ通信していたりします。iphoneの場合ですと、バックグラウンドで通信するアプリ一覧が表示されますので、アプリ単位でオフにすることができます。

Androidの場合は、裏側で通信するアプリを制限することができるデータセーバーの機能を利用すると便利です。この機能を使いますと、裏側で通信ができないようになりますが、メールやSNSアプリの通知が受信することができなくなります。そこで、データ通信を制限しないアプリで通知したいアプリはオンにしておきましょう。

  • iphoneの場合
  • [プライバシー]→[位置情報サービス]の各アプリを「許可しない」に
    [プライバシー]→[位置情報サービス]→[システムサービス]の各項目をオフに

  • Androidの場合
  • [位置情報サービス]→[GPSのみ利用]に

位置情報を取得するときですが、モバイルデータ通信を行うことがあります。ナビアプリといった位置情報が必要になもの以外は、通信や許可をオフにするといいでしょう。また、自分が全く使っていないアプリだとしても位置情報の取得がおこなわれている場合がありますので、必要のないものは切るようにしましょう。

自動同期をオフにしておく

基本的にアプリは必要だからスマホにダウンロードしてくるのかと思いますが、使ってないのに裏でモバイルデータ通信がかかってしまう場合があります。必要のないアプリは削除しつつ、使わないアプリは自動同期を切るようにしましょう。

アプリを使っていると更新を促す場合があるかと思います。容量の大きなアプリになりますと、ダウンロードや更新に数百MBといった容量がかかります。これを頻繁にモバイルデータ通信でおこなってしまいますと、すぐに通信制限になってしまいます。それを避けるためにもWi-Fiを接続しているときに更新するようにしましょう。

外出したときにインターネットや動画を見たいときは、なるべくフリーのWi-Fiスポットを利用するよう意識しましょう。無料のスポットを探すのは手間ですが、これを意識付けすることによって通信量の節約になります。ただし、フリーのWi-Fiスポットは、セキュリティ面で不安が残るため、パスワードといった個人情報を入力する場合には、使わないようにしましょう。

動画アプリの画質を制限する

YouTubeやAmazonプライムといった動画ストリーミングアプリは、普通に観るとかなりの通信量がかかってきます。そうならないために、設定で画質を落としたり、Wi-Fi接続時のみ高画質にしたりと設定することが可能になります。外で動画アプリを見る方は、設定をチェックしておくのがおすすめになります。

YouTube

  • iphoneの場合
  • [設定]→[Wi-Fiの時のみHD再生]をオンに

  • Androidの場合
  • [設定]→[全般]→[モバイルデータの上限設定]をオンに

Androidの場合には、画質を変更することができますので、数値が低いものに設定しましょう。ですが、通信量を節約できる分、画質がかなり粗くなりますのでお忘れなく。

Amazonプライム・ビデオ

  • iphoneの場合
  • [設定]→[ストリーミング再生・ダウンロード]→質を下げるか「Wi-Fiのみ」をオンに

  • Androidの場合
  • [設定]→[ストリーミングおよびダウンロード]→質を下げるか[Wi-Fiのみでストリーミング]をオンに

AbemaTV

  • iphoneの場合
  • [設定]→[画質設定]→[モバイル回線時]を「低」に

  • Androidの場合
  • [設定]→[画質設定]→「通信節約モード」をオンに

SNSで動画を自動再生させない

SNSをよく見ている人も多いのではないでしょうか。このSNSのタイムラインですが、動画が自動で再生するようになっていますので、気にせず見ていたんではないでしょうか。この設定がモバイルデータ通信を消費してしまいますので、自動再生をさせないように設定しておきましょう。

LINE

  • iphoneの場合
  • [設定]→[写真と動画]→[動画自動再生]を「Wi-Fiのみ」に

  • Androidの場合
  • [設定]→[写真と動画]→[動画自動再生]で「Wi-Fiのみ」に

Twitter

  • iphoneの場合
  • [設定]→[携帯ネットワークデータの使用]をオフに

  • Androidの場合
  • [設定]→[携帯ネットワークデータの使用]→[データ使用量を軽減]をオンに

Instagram

  • iphoneの場合
  • [設定]→[データ利用の設定]→[動画の自動再生]と[高画質動画の再生を許可]を「Wi-Fi接続時のみ」に

  • Androidの場合
  • [設定]→[設定とプライバシー]→[データ利用の設定]→[動画の自動再生]を「Wi-Fi接続時のみ」に

Facebook

  • iphoneの場合
  • [設定]→[アカウント設定]→[動画と写真]→[自動再生]を「Wi-Fi接続のみ」に

  • Androidの場合
  • [設定]→[自動再生]を「Wi-Fi接続時のみ」に

通信量の確認アプリを使って現状を把握する

通信量を減らすことがとても大事になりますが、現状どこまで通信量を使っているのか把握する必要があります。とはいえ、毎回スマホの設定画面を開いて確認するのは面倒ですよね。そこで便利なのがアプリです。アプリを使うことで、設定画面を開くことなくひと目で使用量を確認することができます

データ通信量 アプリランキング

  1. My Data Manager – 通信量節約
  2. カナヘイの通信量チェッカー
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  4. ギガぞう – 速度制限対策アプリ
  5. Databit: 通信量チェッカー 3G/4G/LTE
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まとめ

スマホで契約するプランは、ほとんどが使える容量に上限が設定されています。また、格安SIMと呼ばれるMVNO事業者が提供するプランも、一部を除いて容量に上限があるものがほとんどです。気にせずにモバイルデータ通信を使っていますと、あっという間に上限に達して速度制限がかかり我慢をしながらスマホを使うことになります。

そんな状態にならないためにも、今回紹介した設定方法を取り入れて通信量を抑えるようにしましょう。ポイントとしては、Wi-Fiを上手く活用して、極力モバイルデータ通信を使わないようにすれば、毎月の通信容量が減っていくことになります。設定自体はとても簡単なので、ぜひとも試してみてください。